NetBarrierを使っていると、ネットワーク接続を必要とするお使いのアプリケーションに対して意図せずに接続をブロックしてしまうことがあります。このような場合、NetBarrierのアプリケーションルール画面でブロックした接続をいつでも許可に変更することができます。
ブロックした接続を許可に変更したい場合は、まず下図のように画面上部のメニューバーに表示されたIntegoアイコン(城にある物見の塔のようなアイコン)からNetBarrierを開きます(アプリケーションフォルダ内のIntegoフォルダに保管されているNetBarrierアイコンからNetBarrierを開くこともできます)。
下図のようなNetBarrierのメイン画面上部に表示されたメニューから、アプリケーションタブをクリックします。
下図のようにメインウインドウの右側にアプリケーションのルール画面が表示されるので、リスト内を見てブロックされているアプリケーションからブロックを解除したいアプリケーションを探します。アプリケーションが見つかったら、画面下部の編集ボタンをクリックします。
これでアプリケーションのルールを編集できる状態になったので、接続のブロックを解除したいアプリケーションの「接続をブロック」と表示された部分をクリックします。下図のように接続の許可、ブロック、確認の選択肢が表示されたメニューが開きます。
なお、この編集モードではリスト内のどのアプリケーションに対しても上記のメニューから「接続を許可」、「接続をブロック」、あるいは「確認」を指定することができます。「接続を許可」を選べば該当アプリケーションによるネットワーク接続が可能になり、「接続をブロック」を選ぶとネットワーク接続ができなくなります。こので「確認」を指定すると、該当アプリケーションが初めてネットワークを利用しようとした際にネットワーク接続を許可するかブロックするか対応を確認されます。
接続ルールを変更したら、下図のように画面下部の完了ボタンをクリックして変更を確定させてください。
その後、Macを再起動してから該当アプリケーションがネットワークに接続できるかどうか、念のために試してください。該当アプリケーションがネットワークを利用できない原因がNetBarrierによって接続をブロックされていたからであれば、ネットワークが利用できるようになります。
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