VirusBarrier X6 はご使用の Macからの個々のアプリケーションによるインターネットやローカルネットワークへのアクセスを制御できるようにします。ファイアウォール設定では一般的 なネットワークアクセスについて設定できますが、「アンチスパイウェア」タブでは特定のアプリケーションがネットワークにアクセスしようとしているとき、 VirusBarrier X6 がどのように対処するかを選択できます。これは次の 2 つの用途で使えます:
- ユーザによる特定のアプリケーションを使ったネットワークアクセスを禁止できます。
- 皆さんが気づかないうちにあるアプリケーションがネットワークに接続しようとした場合、VirusBarrier X6 は直ちにそれを停止させ、皆さんに警告を発して、それを許可するか、あるいはブロックするかを確認します。
ご使用の Mac には、ウェブブラウザ、電子メールプログラム、FTP プログラム、インスタントメッセージアプリケーションなど、インターネットやその他のネットワークにアクセスするアプリケーションがたくさんあります。し かし、ソフトウェアのシリアル番号を認証したり、気づかれないよう個人情報を集めて送信したり、ハッカーや攻撃者のための裏口を開いたりする、皆さんに通 知せずにネットワークに接続するプログラムもあるかもしれません。VirusBarrier X6 はそうした試みを通知し、それを許可するかどうか確認します。
アンチスパイウェア機能をオンにするには、「スパイウェア対策」スライダをオンにします。
このオプションがONだと、アプリケーションやプロセスがインターネットを利用しようとした際に下図のような警告が表示されますが、聞いたことがないプログラム名が表示されるため、不用意にインターネットの利用をブロックしてしまう可能性があります。例えば、ウェブブラウザやiTunesによるインターネットの利用を許可するかブロックするか確認された際、間違って拒否をクリックしてしまうと該当アプリケーションが正常に動作しなくなるでしょう。
デフォルトでは、スパイウェア対策はOFFになっています。ONにする場合は、VirusBarrier X6のメインウインドウでプライバシーボタンをクリックし、アンチスパイウェア画面を表示させてください。
このスパイウェア対策では、アプリケーションやプロセスに自由にインターネットを使わせる設定も可能です。このような設定を行うと、VirusBarrier X6は該当するアプリケーションやプロセスのインターネットの利用について確認してきません。
アプリケーションやプロセスに自由にインターネットを使わせる場合は、アンチスパイウェア画面の左に表示されたアプリケーションまたはプロセスを選択した状態で、右に表示された「定義されていないポートの動作」で「外部への接続を許可」を指定してください。
VirusBarrier X6のスパイウェア対策の詳細については、ここをクリックしてVirusBarrier X6のユーザガイドを参照してください。
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