NetUpdateのパスワードは、Intego製品のX6シリーズでのみ使用されています。
注意: NetUpdate 10.9.xにはパスワード設定はありません。X8シリーズ以降の製品を使っていて、NetUpdateがパスワードを要求しているように見える場合、実際に要求されているのはお使いのmacOSの管理者パスワードです。
なお、お使いMacにインストールされているIntego製品のバージョンに関係なく、ソフトウェアがインストールされ、ライセンス認証も完了した状態でパスワードの入力を求められる場合、そのパスワードとはお使いのmacOSの管理者パスワードです。
NetUpdateのパスワード
以前のバージョンのNetUpdateにあったパスワードオプションは、下図のように最新のNetUpdate 10.9の環境設定にはありません。初めてNetUpdateを起動すると、NetUpdateサーバにライセンスと共に登録される電子メールアドレスの入力を求められます。NetUpdateに対するパスワードの設定は必要ありません。ソフトウェアがインストールされ、ライセンス認証が完了した状態でパスワードを要求される場合は、お使いのmacOSの管理者パスワードを入力してください。
X6以前のバージョン
X6シリーズ以前のバージョンでは、初めてNetUpdateを起動すると、電子メールアドレスと共にパスワードの入力を求められます。しかしソフトウェアがインストールされ、ライセンス認証が完了した状態でパスワードを要求される場合は、お使いのmacOSの管理者パスワードを入力してください。
NetUpdateに設定したパスワードを忘れてしまい、3回続けて間違ったパスワードを入力すると、入力されている電子メールアドレス宛にNetUpdateサーバから正しいパスワードを送付させるオプションが表示されます。どうしてもNetUpdateにパスワードを登録できない場合は、サポート担当者に連絡してください。
macOSの管理者パスワード
ソフトウェアのアップデートやマルウェア定義ファイルのアップデートをインストールする際にパスワードを求められる場合、そのパスワードとはmacOSの管理者パスワードのことです。このパスワードは、ほとんどの場合で、お使いのコンピュータにログインするために使われるパスワードと同じです。なお、この管理者パスワードはApple IDのパスワードと同じである可能性もありますが、多くの場合で一致しないのが普通です。
最新のNetUpdate 10.9では、次のようなウインドウが表示されるでしょう:
X6以前のバージョンのNetUpdateでは、次のようなウインドウが表示されるでしょう:
macOSの管理者パスワードを忘れてしまった場合は、ここをクリックしてmacOSのユーザアカウント用パスワードを変更あるいはリセットする方法を参照してください。
NetUpdateについてさらに不明な点があれば、 サポート担当者に連絡してください。
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