VirusBarrier X9で可能です。
VirusBarrier X9は、macOS用のアプリケーションです。VirusBarrier X9は、iPhone、iPad、iPod touchにインストールすることはできません。
つまり、iPhone、iPad、iPod touchなどのiOS端末をスキャンするには、スキャンしたいiOS端末がVirusBarrier X9がインストールされているMacに接続しなければなりません。
VirusBarrier X9では、そのライセンスの対応台数に関係なく、お使いのiOS端末を何台でもスキャンできます。
VirusBarrier X9は、どのようにiOS端末をスキャンするのでしょう?
VirusBarrierがiPhone、iPod touch、あるいはiPadをスキャンする際には、一時的に該当端末上のすべてのファイルを起動ディスクにコピーしてからスキャンします。従って、起動ディスクに端末上のデータ総量以上の空き容量が無いと、エラーになってスキャンは完了しません。スキャンした端末でマルウェアが検出されると、 VirusBarrierがユーザに報告し、その決定に基づいて可能な限り修復あるいは感染ファイルの削除を試みます。
VirusBarrierがiPhone、iPod touch、あるいはiPadをスキャンする際には、ミュージック、ビデオ、あるいは写真など、ユーザが端末に追加したファイルだけがスキャンされます。 システム領域は、Appleによってアクセスが禁止されていますのでスキャンできません。またサードパーティのファイル転送プログラムによって追加された ファイルがあれば、そのファイルもスキャンされます。
端末をジェイルブレークしてAppleに承認されていないサードパーティ製アプリが使える状態にしてある場合、VirusBarrierは電子メール、個人情報に関係するファイル、サードパーティ製のユーティリティが追加したファイルなどを含め、端末上のすべてのファイルをスキャンします。
スキャンについての詳細は、次のページを参照ください: iOS端末のスキャン
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