Top

VirusBarrierのスキャンが停止、失敗、あるいは未完了になる

注意: この記事に掲載されているスクリーンショットが英語表示の場合がありますが、プログラムは日本語化されています

 

VirusBarrierのスキャン動作には、さまざま要素が影響します。スキャンが停止して進まなかったり、スキャンの結果が失敗あるいは未完了と表示されることもあります。

VirusBarrierのスキャンに問題が起きた際に、変更することで問題が改善あるいは解決する可能性がある設定は次のとおりです:

Macのスリープ状況
スキャンの種類
外付けデバイスの有無
アーカイブのスキャンの無効化
Windowsマルウェアのスキャンの無効化

 

Macのスリープ状況

スキャン中にお使いのMacがスリープしてしまったり、お使いのMacのスリープを解除してからVirusBarrierでスキャンを実行するとスキャンが途中で停止してしまうことがあります。

これはVirusBarrierは、Macのスリープ中にはスキャンを実行できないことと関係しています。スキャンが正常に実行されるためには、Macにユーザがログインしていてスリープしていない必要があります。スキャンが途中で停止してしまう場合は、念のためにMacを再起動してスリープしない状態で違いがあるかお試しください。

スキャン中にスリープしないように、下図のような「ロック画面」システム設定や「バッテリー」システム設定などで画面あるいは電源の設定を変更する必要があるかもしれません。

Sleep:Wake.png

 

スキャンの種類

VirusBarrierで実行できる手動スキャンには、次の2つの種類があります。

まずクイックスキャンでは、マルウェアがよく使う場所だけをスキャンします。そのため新しいマルウェアが登場したり、新しいVirusBarrierの定義ファイルが公開されてインストールされると、スキャンするファイルやフォルダも依然と変更される可能性があります。

次にフルスキャンでは、システム領域を含むすべてのファイルがスキャンの対象となります。VirusBarrierをインストールしたら、お使いのシステムに感染ファイルがないか確認するためにフルスキャンを実行するのは良い考えです。その後は、お使いのMacに追加される新しいファイルをVirusBarrierのリアルタイムスキャンが自動でスキャンするので、頻繁にフルスキャン実行する必要はありません。

フルスキャンが失敗したり未完了になる場合は、まずクイックスキャンが正常に完了するか試してみてください。

Scan Type.png

 

外付けデバイスの有無

外付けデバイスもスキャンの動作に影響します。VirusBarrierは、スキャンの際に外付けデバイスもスキャンしようとします(最近ではディスクやメモリ以外のデバイスにもOSが搭載されていることがあるため、スキャンの対象になり得ます)。

こうした外付けデバイスのフォーマット形式によっては、VirusBarrierがスキャンできないことがあります。そのためスキャンの結果として、失敗あるいは未完了と表示されることがあります。

このような場合は、まずハードディスクのような外付けストレージだけでなくUSBなどのポートを使ってMacに接続しているすべての外付けデバイスを外してからスキャンをやり直してみてください。

Ext device in app.pngExt dev in DU.png

 

アーカイブのスキャンを無効化

VirusBarrierは、アーカイブを含むさまざまな形式のファイルをスキャンできます。アーカイブされたファイルは、お使いのMac上の保存容量の消費を抑えるため、あるいは電子メールに添付して送信する際のメールのデータサイズを小さくするためにファイルが圧縮された状態で保存されています。アーカイブによっては、複数のファイルが圧縮されて一つのアーカイブに収められていることもあります。

VirusBarrierがアーカイブをスキャンするためには、こうした圧縮ファイルを展開し、スキャンし、その後に再度圧縮し直す必要があります。この処理には通常のスキャンより長い時間がかかるため、アーカイブの種類やファイルの種類やサイズ、数によってそのスキャンが時間切れになることがあります。時間切れになると、スキャンの結果に未完了やエラーと表示されることがあります。

アーカイブファイルは、そのままでは実行したり変更したりできないので、VirusBarrierで繰り返しスキャンする合理的な理由はありません。しかもアーカイブが展開されたり変更された場合は、VirusBarrierのリアルタイムスキャンが即座にスキャンしてマルウェアがあれば検出します。

VirusBarrierのアーカイブをスキャンオプションを無効化すると、スキャンにかかる時間は短くなり、スキャンが正常に完了する可能性が高くなります。

アーカイブのスキャンを無効化するには、まず下図のようにVirusBarrierのメイン画面右上に表示されたVirusBarrierの環境設定ボタンをクリックして環境設定を開き、スキャン画面を表示し、アーカイブのスキャンオプションのチェックを外してMacを再起動してください。

vbmainJP01.jpg

vbprefsJP01.jpg

 

Windowsマルウェアのスキャンの無効化

VirusBarrierは、お使いのMac上でWindowsを狙うマルウェアを対象にスキャンすることができます。

Windowsを狙うマルウェアはMac上では開くことも実行することもできないので、存在していても危険ではありませんが、あらゆる種類のマルウェアの存在が許せないユーザやWindowsユーザとの間でファイルをやり取りすることを考えてマルウェア定義ファイルにWindowsを狙うマルウェアを含めています。

このオプションを無効化してスキャンの結果に違いがあるか確かめることは、問題の原因を特定する近道となります。

Windowsマルウェアのスキャンを無効化するには、まず下図のようにVirusBarrierのメイン画面右上に表示されたVirusBarrierの環境設定ボタンをクリックして環境設定を開き、スキャン画面を表示し、Windowsマルウェアオプションのチェックを外してMacを再起動してください。

vbmainJP01.jpg

vbprefsJP02.jpg


Integoのサポートに連絡

Support.png

上記の内容を試しても、お使いのMacでのスキャンに問題が起きる場合は、その他のナレッジベースでキーワードを検索して表示された関連記事も参照してください。それでも不明な点や問題があれば、次のリンクから弊社のサポートチームにサポート依頼を送付ください:

サポートに連絡

この記事は役に立ちましたか?
20人中7人がこの記事が役に立ったと言っています
他にご質問がございましたら、リクエストを送信してください

コメント