Intego Privacy Protection VPN(Premium VPN)とiCloudプライベートリレーを同時に使うと、ネットワーク接続で問題が起きることがあります。
Intego Privacy Protection VPNとiCloudプライベートリレーの両方が有効だとネットワーク接続に問題が起きるという場合は、VPNを利用する際にはプライベートリレーを無効にしてください。
プライベートリレーは、AppleのiCloud+のサブスクリプションの一部として導入された機能です。プライベートリレーを有効にすると、Apple製の端末でSafariを使ってWebを閲覧する際にIPアドレスを隠すことができます。
このプレイベートリレーの機能は一般的なVPNの機能と似ていますが、VPNを完全に置き換えるものではありません。
注意: この記事に表示される画像は英語表記ですが、日本語環境でも同様に操作が可能です。
なぜIntego Privacy Protection VPNを使うべきなのでしょう?
一般的な個人用VPNでは、お使いのネットワーク環境全体を対象にすべてのネットワーク通信を外部に対して隠します。一方、プライバシーリレーはSafariでしか使えませんので、それ以外のアプリケーションやWebブラウザでの通信はプライベートリレーの対象にならず情報も隠されません。
さらにIntego Privacy Protection VPNであれば、AES 256暗号化、スプリットトンネル(現時点では最近のmacOSで正常に動作しないことがあります)、キルスイッチ、そしてMACEといったプライベートリレーにはない機能が利用できる上に、用途や環境に合わせてプライバシーを守るためのプロトコルオプションもいくつか用意されています。またIntego Privacy Protection VPNはノーログポリシーを採用していますので、閲覧の記録や送受信されたデータがログに保管されておらずプライバシーも保護されます。
iCloudプライベートリレーを無効化する方法
プライベートリレーは、システム設定でオン/オフできます。
システム設定を開いたら、左側の列の上部にあるApple IDをクリックしてください。これでお使いのApple IDとiCloudの詳細が、右側に表示されます。ここでiCloudをクリックすると、iCloudの詳細が表示されます。
開いた画面で、プライベートリレーのオプションが表示されるまで下へスクロールしてください。ここでプライベートリレーをクリックすることで、オン/オフが切り替えられます。
コメント