VirusBarrierのログには、すべての手動およびスケジュールされたスキャンとその結果を含む、VirusBarrierに関連するマルウェア対策処理の内容が記録されています。特定の項目だけをフィルタリングして表示することもできます。
マルウェアログを開くには、メニューバーからウィンドウ > ログを選ぶか、CommandキーとOptionキーとLキーを同時に押してください。
下図のようなログウインドウが開きます。もちろん、ログの内容は、各ユーザによって異なります。
下図のように、ログの項目に表示された小さな三角形をクリックしてスキャン中に見つかった感染ファイルや破損したファイルの場所などの詳細を表示することもできます:
ログには次の操作と処理が記録されます:
- スキャンの開始
- スキャン中のスキャンをキャンセル
- リアルタイムスキャンの ON あるいは OFF
- VirusBarrier のスキャンの完了とその結果報告
- VirusBarrier によるマルウェア検出
- VirusBarrier による破損ファイル検出
- VirusBarrier による感染ファイル修復
- ファイルの隔離あるいは隔離除去
- ファイルの信頼する項目への追加あるいは除去
- マルウェア定義ファイルのアップデート
一番左に表示された色付きの丸は、その項目の内容を示しています。緑の丸は、リアルタイムスキャンの開始やマルウェア定義ファイルのアップデートなどの情報 を意味します。オレンジの丸は、リアルタイムスキャンの中止など警告を意味します。赤い丸は、感染ファイルや破損ファイルの検出など脅威を意味します。問題が見つかった場合は、各スキャン項目に該当するファイル、フォルダ、あるいはボリューム名が表示されます。
ログ内の項目は、選択して Command キーと C キーを押せばコピーできますので、必要なら他のアプリケーションにペーストすることが可能です。
消去...ボタンをクリックすると、ログ内のすべての項目が消去されます。
ログの消去
ログを消去してそのすべての情報を削除するには、ウインドウ左下に表示された上図の消去...ボタンをクリックしてください。本当に消去するか確認する下図のダイアログが表示されます。
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