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ContentBarrierの設定アシスタントの使い方

ContentBarrierは、お使いのMacのアプリケーションフォルダ内のIntegoフォルダにインストールされています。ContentBarrierを起動するには、このフォルダを開き、次のようなContentBarrierアプリケーションのアイコンをダブルクリックしてください。

cbx9newJPicon.png

 

注意: アイコンの見た目や名称は、ContentBarrierのバージョンによって若干異なります。

 

設定アシスタントの利用

ContentBarrierをはじめて起動すると、すぐにプログラムを使い始められるように、素早く簡単に設定を行うための設定アシスタントが開きます。

cbx9newJP01.png

 

上記の画面で「続ける」をクリックすることで、下図のような設定アシスタントの設定画面を呼び出せます。

cbx9newjp02.png

 

このページでは、各ユーザのデフォルト設定を簡単に設定できます。デフォルトのユーザ種別として3種類のユーザカテゴリが用意されています。ユーザを適当と考えられるカテゴリにドラッグして移動させるだけで設定が行えます。3種類のカテゴリは、次の通りです:

  • 監視 では、ユーザが訪問したウェブサイトなど、その操作を記録します。ContentBarrierを使うことで、いつでも過去の情報にさかのぼることができます。
  • セーフウェブサーフィン では、ユーザ、ティーンエージャーを想定しています。この設定には、次の項目が含まれています:
    • 以下の題材を扱うウェブサイトをブロックします:
      • アルコール
      • 賭博
      • ハッキング
      • 人種差別
      • Sex/ポルノ
      • 暴力
    • ピアツーピアファイル転送をブロックします。
  • インターネット制限 では、ユーザは、幼い子供を想定しています。この設定には、次の項目が含まれています:
    • 明示的に許可したウェブサイトの閲覧だけが可能
    • 標準のチャットプロトコルはブロック
    • 標準の電子メールプロトコルおよびニューズグループはブロック
    • ピアツーピアファイル転送はブロック
    • FTPプロトコルはブロック

このページでは、最適なデフォルト設定を簡単に指定する手助けを目的としています。ですので、上記のようなデフォルト設定を、必要に応じ、あとでユーザ毎に変更することもできます:

cbx9newJP03.png

 

3ページ目では、電子メールによるレポート送信の設定を行います。レポートには次の2種類があります:

  • Anti-predator通知 では、ContentBarrierのAnti-predator(小児性愛者対策)機能に関する情報が提供されます。この機能は、標準のチャットプロト コルで、典型的な疑わしいフレーズを検出します。この通知には、Anti-predatorルールに違反してブロックされたすべてのチャットセッションの 情報が含まれています。
  • 完全なレポート では、各ユーザに対してContentBarrierが監視するよう設定された操作と処理に関する情報が含まれています。例えば、訪問したウェブサイトなどの情報が含まれています。

これらのレポートを受信したければ、それぞれ必要なオプションを選択し、お使いの電子メールアドレスを入力してください。

これでユーザによるインターネットの利用を、ContentBarrierが必要に応じてブロックします。

なお、こうして設定を行ったユーザに対する設定をやり直す場合、あるいはアシスタントを使って新規ユーザの設定を行う場合は、下図のようにContentBarrierを開いてContentBarrier > 設定アシスタント…メニューを選ぶことで、設定アシスタントを再度呼び出すことが可能です:

cbx9jpassistantmenu.png

 

- 以上 -

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