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NetUpdateの環境設定

NetUpdate には、カスタマイズ可能なオプションがいくつかあります。オプションを設定するには、ここで紹介しているいずれかの方法でNetUpdateを開き、 NetUpdateのツールバーで「環境設定」アイコンをクリックしてください。

一般

この画面には、識別情報およびIntegoメニューの設定があります。



識別情報: お使いのIntegoのソフトウェアと組みでNetUpdateサーバに記録される電子メールアドレスです。

注意: X6シリーズをお使いの場合、電子メールアドレスと共に任意のパスワードを登録いただきますが、特定の電子メールアドレスと共に登録されたパスワードの組 み合わせを、お客様ご自身で変更することはできません。特定の電子メールアドレスに対して登録されているパスワードの変更を希望する場合は、パスワードの 変更を希望する電子メールアドレスおよび新旧のパスワードをIntegoのサポートへ連絡してください。


Integoメニュー: Integoメニューは、メニューバーに常時表示され、NetUpdateを含め、お使いのMacにインストールされているIntegoのすべてのソフト ウェアに手軽にアクセスできます。デフォルトでは、このメニューを表示するよう設定されています。Integoメニューを表示したくなければ、「メニュー バーにIntegoメニューを表示」のチェックを外してください。

 

アップデート

NetUpdateは、新しいソフトウェアの有無を確認する場所として、後述する2つの場所のいずれかを指定できます。まず、ほとんどの場合、デフォルトの設定である「Integoのサーバを確認する」のままで問題ありません。この設定には、2つのオプションが用意されています:

  • NetUpdateの代替ポートを使用する: NetUpdateは、アップデートの確認に標準のHTTPポート80を使います。なんらかの理由で、このポートが使えない場合は、このオプションをチェックして代わりにポート8079を使うように指定できます。多くの場合、この設定を変更する必要はありません。

  • ダウンロードしたアップデートをローカルフォルダに保管: このオプションがチェックされていると、アップデートがローカルディスクに保管されるため、Intego製品のマルチユーザ用ライセンスやサイトライセンスをお使いの場合に便利です。例えば、他のMacがAppleShareネットワーク上のローカルフォルダに保管されているアップデートを確認するように設定できます。このような使い方をご希望の場合は、該当するMacではソースメニューで「ローカル/ネットワークフォルダを確認する」を選択してください。



Intego製品のマルチユーザ用ライセンスやサイトライセンスをお使いの場合で、上記のオプションを利用し、同じライセンスが登録されているMacからローカルネットワーク上のアップデートを確認する場合は、ソースで「ローカル/ネットワークフォルダを確認する」を選択して「選択」ボタンをクリックし、フォルダを指定するかテキストフィールドにフォルダをドラッグ&ドロップしてください。リモートボリューム上のローカルなNetUpdateフォルダを使うには、NetUpdateのアーカイブを確認する際、必ずこのボリュームが各MacのDesktopにマウントされている必要があります。

注意: AFPボリュームをローカルなNetUpdateフォルダとして使う場合は、このバリュームが各Macにマウントされている必要はありません。NetUpdateが自動でマウントし、アップデートの確認が完了したらマウント解除します。

ローカルのNetUpdateアーカイブフォルダを使う方法には、2種類あります。1つは、1台のMacでアップデートをダウンロードし、別の MacのNetUpdateアーカイブフォルダにコピーあるいは移動する方法です。もう1つは、NetUpdateがダウンロードしたアップデートはそのままフォルダに保管しておき、他のMacのNetUpdateから手動あるいは指定した頻度でこのフォルダ内のアップデートを確認させる方法です。

注意: IntegoのソフトウェアをローカルのNetUpdateフォルダを使ってアップデートする場合、アップデートしようとするプログラムの年間契約が有効かどうかをNetUpdateサーバに接続して確認することがあります。この時、該当するMacはインターネットに接続されていなければなりません。つまり、全くインターネットに接続できないMacでIntego製品を自動で常に最新に保つことはできません。

 

詳細

この画面には、下図のように「電子メール通知およびメッセージ表示」のオプションがあります:

nuprefsJP02.png

新しいIntego製品に関する情報を希望する: このオプションをチェックしておくと、Integoがお客様の登録された電子メールアドレス宛に電子メールを送ることがあります。このような電子メールの受け取りを希望されない場合は、届いた電子メールの下部に記載されたリンクからいつでも購読も中止することが可能です。


年間契約の期限が切れるときにメッセージを表示する: このオプションをチェックしておくと、お使いのライセンスの年間契約が期限切れになる際、NetUpdateがその旨警告を表示します。なおこのオプションを無効にすることはできません。

製品改良のための情報提供: このオプションがチェックされていると、インストールされているIntegoのソフトウェアがどのように使用されているかわかる匿名情報をIntegoに送るようになります。送られるのはプログラムの動作に関する情報だけで、個人を特定できる情報は送られません。

 

スケジュール

お使いのソフトウェアの利用可能なアップデートの有無を数のスケジュール画面でNetUpdateに自動で確認させることもできます。この画面では、その確認の頻度とアップデートの対象を指定します。また前回のアップデートの日付と時刻も表示されます:

nuprefsJP01.png


ベータ版もインストールする: このオプションがチェックされていると、プログラムが正式にアップデートされる前のベータ版がインストールされることがあります。このオプションで提供されるベータ版も問題が起きないように試験されていますが、正式な品質管理が行われていませんので正常に動作しない場合があり得ますのでご注意ください。

 

アップデートの有無を自動確認: このオプションがチェックされていると、NetUpdateは自動的にNetUpdateサーバに接続してアップデートの有無を確認します。このオプションがチェックされていない場合は、NetUpdateのメイン画面右下に表示された「確認」あるいは「再確認」ボタンをクリックして手動でアップデートの 有無を確認してください。このオプションをチェックしたら、メニューで確認の頻度を指定してください。頻度は、毎日、週1回、あるいは月1回のいずれかを 選択できます。

アンチウイルス用定義ファイルおよびフィラを自動インストールする: この設定は、VirusBarrierあるいはContentBarrierがインストールされている場合にのみ適用されます。チェックしていると、利用可能なより新しいマルウェア定義ファイルあるいはフィルタが自動的にインストールされます。

バックグラウンドでアップデートする: このオプションがチェックされていると、NetUpdateがお使いのソフトウェアも自動でアップデートしようとします。その際、該当するアップデートが必要なソフトウェアは終了され、アップデート後にMacの再起動を促されることがあります。

 

インストールされたアップデート

この画面では、お使いのIntegoのソフトウェアに適用されたアップデートの履歴を確認できます。NetUpdateが実行したアップデートの一覧がこ こに表示されます。項目をクリックすれば、アップデートに関する情報が表示されます。「バージョン」列には、プログラムのバージョン番号が表示されます。 バージョン列のヘッダをクリックする度に、バージョン番号とビルド番号が切り替わります。クリックして選択された項目のコメントは、ウインドウ下部に表示されます。



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