VirusBarrier X9で可能です。
はい、VirusBarrier X9で、iPhone、iPad、iPod touchなどのiOS端末をスキャンすることができます。ただし、VirusBarrier X9はmacOS用のアプリケーションですので、VirusBarrier X9をiPhone、iPad、iPod touchにインストールすることはできません。
iPhone、iPad、iPod touchなどのiOS端末をVirusBarrier X9でスキャンするには、スキャンしたいiOS端末がVirusBarrier X9がインストールされているMacに接続しなければなりません。
VirusBarrier X9では、そのライセンスの対応台数に関係なく、お使いのiOS端末を何台でもスキャンできます。
VirusBarrier X9は、どのようにiOS端末をスキャンするのでしょう?
注意: VirusBarrier X9のバージョンが10.9.62以前の場合、iPhone、iPod touch、あるいはiPadをスキャンする際には、一時的に該当端末上のすべてのファイルを起動ディスクにコピーしてからスキャンします。従って、起動ディスクに端末上のデータ総量以上の空き容量が無いと、エラーになってスキャンは完了しません。バージョンが10.9.64以降の場合は、起動ディスクの空き容量とは無関係にこうしたiOS端末をスキャンできます。
スキャンした端末でマルウェアが検出されると、 VirusBarrierがユーザに報告し、その決定に基づいて可能な限り修復あるいは感染ファイルの削除を試みます。
VirusBarrierがiPhone、iPod touch、あるいはiPadをスキャンする際には、ミュージック、ビデオ、あるいは写真など、ユーザが端末に追加したファイルだけがスキャンされます。 システム領域は、Appleによってアクセスが禁止されていますのでスキャンできません。またサードパーティのファイル転送プログラムによって追加されたファイルがあれば、そのファイルもスキャンされます。
端末をジェイルブレークしてAppleに承認されていないサードパーティ製アプリが使える状態にしてある場合、VirusBarrierは電子メール、個人情報に関係するファイル、サードパーティ製のユーティリティが追加したファイルなどを含め、端末上のすべてのファイルをスキャンします。
スキャンについての詳細は、次のページを参照ください: iOS端末のスキャン
コメント