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公衆無線LANプロフィールでiOSデバイスからMacへAirDropする設定

NetBarrierのプロフィールが自宅あるいは職場であればiPhoneなどのiOSデバイスからお使いのMacへAirDropできる場合でも、プロフィールで公衆無線LANを選択すると該当デバイスからMacが検出されずAirDropができません。

これは、公衆無線LANプロフィールの場合はローカルエリアネットワーク内のデバイスからMacへの接続が全てブロックされるためです。

このような場合、該当するデバイスをNetBarrierのファイアウォールにある「ローカルからの接続」の例外として登録することでAirDropが使えるようになります。

該当デバイスを例外に設定するには、下図のようにファイアウォールの設定画面で公衆無線LANが選ばれた状態で、「ローカルからの接続」の例外ボタンをクリックします。

 

ここでデバイスのIPアドレスをダイアログに追加してもAirDropはできません。

必ず開いたダイアログで下図のように下向きの矢印をクリックします。

 

ローカルエリアネットワーク内のデバイスが一覧されるので、下図のようにお使いのMacに対してAirDropしたいデバイスの「+」ボタンをクリックします。

 

デバイスが上の一覧に追加されたら、OKをクリックして設定を保存します。これで該当デバイスで再度試すとMacが認識されてAirDropが使えるようになります。

注意: 上の例外ダイアログのデバイス一覧でお使いのiOSデバイスが一目で分からないことがあります。多くの場合、デバイスの名称がローマ字で表示されるので判別できますが、上図のように「fe80::...」で始まるIPv6アドレスが表示されることがあります。IPv6アドレスが表示される場合は、必ずデバイス名とIPv6アドレスの両方を登録してください。この時、IPv6アドレスが1個なら該当デバイスであると推測できますが、複数のIPv6アドレスが表示される場合は、このダイアログを表示した状態でデバイス側のAirDropを呼び出した際の表示内容の変化を観察して推測するか、アドレスを1個ずつ追加して実験する必要があります。

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