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Intego Privacy Protectionオンライン・ユーザガイド

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注意: この記事内のスクリーンショットは英語版の画面ですが、プログラムは日本語化されています。

 

IntegoのmacOSおよびWindows用VPNソフトウエアであるIntego Privacy Protection(Premium VPN)のユーザガイドを開いていただきありがとうございます。以下の目次を使ってガイド内の各セクションを直接開くことができます。Intego Privacy Protectionのインストールについては、Installing Intego Privacy Protectionのインストールを参照ください。

 

目次

Intego Privacy Protectionウイジェットを使う

設定

Intego Privacy Protectionのサポート

 

 

Intego Privacy Protectionウイジェットを使う

インストールされると、Intego Privacy ProtectionのVPNクライアントソフトウェアはバックグラウンドで常時実行されます。VPN接続の情報や設定は、下図で丸が付けられたメニューバー上のインタフェースに集約されています。

IPP-MenuBar.png

このメニューバー上のアイコンから、Intego Privacy Protectionウイジェットを利用してVPNを無効にしたり有効にしたり、各種設定を行うことができます。
 
注意: アプリケーションフォルダ内のアイコンを開いても、同様にIntego Privacy Protectionを開くことができます。

 

 

サーバ/地域、およびお気に入り

ほとんどのユーザによって頻繁に変更される設定は、接続先の地域です。下図で丸で示された部分のVPNサーバから利用できる全地域の一覧を表示できます。

IPP-Servers1.png

上図のVPNサーバ部分をクリックすると、下図のようにサーバの一覧が表示されます。国名の隣の矢印をクリックすることで、その国のサーバ一覧を開いたり閉じたりできます。各地域の隣に表示されるレイテンシは、お使いの端末とサーバ間の経路の速度を表しています。デフォルトでは、アプリケーションはサーバ一覧の上部に表示された ‘自動的に選択する’ 設定になっています。このオプションは、レイテンシが最も低いサーバに接続します。サーバによっては、その名前の隣に小さな地球が表示される場合があります。これは、ジオロケーション地域を意味します。この機能は、物理的には該当国外でホストされたサーバを利用することで、頻繁に制限されたり、問題の多い場所にあるサーバへの接続を実現します。 サーバの隣のハートマークは、お気に入りの地域であることを意味します。この機能により、クイック接続メニューに該当地域を表示できます。インタフェース左上の左向き矢印をクリックすると、設定インタフェースに戻ります。

IPP-ServersList.png

 

IPアドレス

IP部分には、お客様のパブリックIPアドレスが常時表示されており、VPNに接続されるとお客様のアドレスがカムフラージュされるVPN IPアドレスも表示されます。ポート転送機能をお使いの場合、ここに転送先ポートも表示されます。

IPP-Servers2.png

 

基本/拡張画面

最初のインタフェースに戻ると、下部に拡張画面を表示する矢印が表示されます。この画面で、デフォルト画面をカスタマイズしたり、詳細設定を行えます。

IPP-Servers-1.png

クリックすると下図のような拡張表示になります。最上部に表示されるデフォルト表示のカスタマイズから見ていきましょう。各項目の右上には、わかりにくいですがお気に入りかどうかを切り替えるスイッチがあり、VPNサーバおよびIPはデフォルトでお気に入りですが、クイック接続、パフォーマンス、使用、クイック設定、そしてアカウントはデフォルトではお気に入りではありません。こうした項目をお気に入りに指定すると、デフォルト表示に表示されます。お気に入りを無効にすると、該当項目は拡張表示の下部に移動します。

IPP-Expanded.png

 

クイック接続

クイック接続では、VPNサーバで選択したお気に入りのサーバに素早く接続できます。接続したい国旗を一覧から選択してください。

IPP-QuickConnect.png

 

パフォーマンス

パフォーマンスでは、アプリケーションを介して送受信されたデータの履歴が表示されます。この表示は5秒ごとに更新され、直近の5秒間でダウンロードされたデータ量を表示します。項目の下部に表示される数値は、リアルタイムでのダウンロードとアップロード通信、および総接続時間を表します。これは現在および過去の実際の通信を示しており、環境の通信速度を表すものではありませんのでご注意ください。

IPP-Performance.png

 

使用

使用では、接続開始からダウンロードおよびアップロードしたデータの総容量が表示されます。

IPP-Usage.png

 

クイック設定

ここではクイック設定に用意された各項目を順番に見ていきます。Intego Privacy Protectionアプリケーションで提供する追加オプションの全てに触れることになります。

IPP-QuickSettings.png

 

デスクトップ通知

下図では、デスクトップ通知が有効になっています。デスクトップ通知は、お客様に切断などの接続状況の変更を通知するポップアップ通知を画面右上に表示します。

IPP-Desktop.png

 

MACE

下図では、MACE機能が有効になっています。MACEは、既知の広告およびマルウェアドメインをブロックするDNSを基本にした広告ブロッカーです。DNSレベルで動作するためドメインでのみブロックが可能であり、問題ないと考えられるウェブサイトと同じドメインから転送される広告はブロックできません。逆に、広告をブロックするために特定のウェブサイト全体がブロックされることもあり得ます。このようなドメインの例には、Google検索のスポンサーリンクに使われる 'https://www.google-analytics.com/' があります。結果として、Googleの検索結果にアクセスできなくなるといった現象が起きることが知られています。

IPP-MACE.png

 

ポート転送

下図では、ポート転送が有効になっています。ポート転送オプションは、トレントの通信速度を改善する可能性があります。この機能を使うには、ポート転送が有効になっているサーバに接続しなければなりません。下図のIPの部分で「利用不可」と表示されているのが、このサーバがポート転送に対応していないことを意味しています。次の画像でポート転送が有効なサーバを確認する方法をお見せします。

IPP-PortForwarding.png

ポート転送オプションを有効にした状態で、VPNサーバ の部分を再度拡張すると表示内容が若干変わります。ポート転送が使えるサーバは白い文字で明るく表示され、ポート転送が使えないサーバは灰色で表示され、この地域からはポート転送が使えないことを意味するアイコンも表示されます。

IPP-List.png

ポート転送が有効で、ポート転送に対応するサーバに接続すると、アプリケーションには割り当てられた転送先ポートが表示されます。 この情報をトレントクライアントやその他のプログラムなどに入力してください。

IPP-Port.png

 

LANを許可する

下図では、LANを許可するが有効になっています。お使いのネットワークがLAN通信が利用できるように構成されていれば、このLANを許可するオプションによってVPN接続を使ってLANが利用できるようになります。

IPP-AllowLAN.png

 

デバッグログを作成する

下図では、デバッグログを生成するオプションが有効になっています。このオプションは、何か問題が起きている場合には重要となります。このオプションにより、アプリケーションが接続および動作に関するログを収集します。サポートに連絡しなければならない場合、このログがあればサポート担当者による調査が捗る可能性が高いため、担当者からClientログとともにログの提供を依頼されることがあります。こうしたログは通信ログではありませんから、Integoがそのサーバやお使いのシステムにおいてウェブ通信を監視したり、制限したり、ブロックすることはありません。このオプションが生成するログには、個人を特定する情報も含まれておらず、問題解決のためだけに使われます。

IPP-Debug.png

 

ライトテーマ

下図では、ライトテーマオプションが有効になっています。このオプションでは、Intego Privacy Protectionの表示色を明るいものに変更します。見た目以外の違いはありません。

IPP-Light.png

 

すべての設定を表示

クイック設定の右端のアイコンは、さらに設定を表示するすべての設定を表示です。下図では、同じ設定メニューを呼び出すウインドウ右上のメニューを開い状態を表しています。このオプションでは、クライアントで使える拡張表示に表示されるオプションに加え、それ以外のいくつかの設定も表示されるすべての設定を呼び出すことができます。

IPP-Settings.png

 

 

サブスクリプション

サブスクリプション部分には、お使いのVPNのサブスクリプションの状況と次回の年間契約更新の日付が表示されます。なお、ここにTrial(トライアル)と表示されることがありますが、日付が正常に表示されていればサブスクリプションは有効です。

IPP-Subscription.png

 

接続

接続部分には、現在のVPN接続の構成が表示されます。これらの設定は、接続に問題が起きた場合の原因究明のため、あるいはセキュリティを強化するために変更することができます。設定にある接続から構成を変更することができます。各種設定については、このユーザガイドの設定の項目で説明しています。

IPP-Connection1.png 

 

VPNスヌーズ

VPNスヌーズオプションでは、お使いのVPN接続を一時停止させたい時間を設定することができます。1分から30分の間でVPNを一時停止する時間を制限できます。

IPP-Snooze.png

時間を指定してサーバに接続した状態でスヌーズボタンをクリックすると、アプリケーションがスヌーズモードに入ります。スヌーズボタンを押すことでVPNが切断されます。

IPP-Snooze2.png

 

 

 

 

設定

一般

一般画面では、VPNの基本的な機能と見た目を設定することができます。

IPP-General.png

システムスタートアップ時に起動: このオプションは、端末の起動時に自動でアプリケーションを実行させます。

起動時に接続: VPNが起動した際に特定の地域に自動で接続させます。

デスクトップ通知を表示: 予期せずに切断した場合など、接続状況に関する通知を画面上にポップアップ通知として表示します。

言語: インタフェースを表示する言語を指定します。

テーマ: 前出のライトテーマオプションで触れたテーマをダークあるいはライトから選択できます。

トレイアイコンスタイル: 好みに応じてアイコンを変更できます。

ダッシュボード外観: アプリケーションのGUI(フラフィックユーザインタフェース)が表示されている際の見た目を指定できます。トレイに添付が有効な場合、GUIはアイコンにくっついて表示されます。

全ての設定をリセット: クリックすると、一般画面のすべての設定がインストール直後の状態へリセットされます。

 

 

プライバシー

プライバシー画面では、VPNトンネルを通らないウェブ通信を防止するVPNキルスイッチを設定できます。また、DNSレベルの広告ブロッカーで、ウイジェットにある設定からも簡単に操作できるMACEのオン/オフを切り替えられます。

IPP-Privacy.png

 

ネットワーク

Intego Privacy Protectionのクライアントは、Intego Privacy ProtectionのDNSサーバに自動で接続します。しかし、お使いの端末が普段使っている既存のDNSを指定したり、カスタムのDNSサーバを設定することもできます。また、この画面ではウィジェットの設定にもあるポート転送およびLANトラフィックを許可するオプションを設定することもできます。

IPP-Network.png

スプリットトンネルオプションが有効だと、特定のアプリケーションあるいはIPをVPNの対象から除外することができます。除外されると、アプリケーションあるいはIPは暗号化トンネルを経由せずに通信します。 (現時点では、macOS 11 Big Surではスプリットトンネルが使えません。アップデートで対応する予定です。)

 

 

接続

接続画面には、接続で問題が起きた際に調査するため、あるいは機能やセキュリティを追加するための設定があります。

IPP-Connection.png

プロトコル: プロトコルのラジオボタンでは、WireguardあるいはOpenVPNプロトコルが選択できます。

接続タイプ: この設定では、UDPあるいはTCPを指定できます。一般的に、UDPでほとんどのユーザが満足できる通信速度を実現しますが、ネットワーク環境によってはTCPが必要になる場合もあります。

データ暗号化: ここでは、AES-128とAES-256暗号方式のためにそれぞれGCMおよびCBCという合計で4つの選択肢があります。Intego Privacy Protectionは、解読されたことがなく、安全であることが知られている暗号方式だけを使っています。このすべての選択肢が高いセキュリティを提供しますが、暗号化のレベルが上がると通信速度は遅くなります。

リモートポート: この設定では、接続タイプとともに使用される特定のポートを設定できます。Intego Privacy Protection VPNサービスは、セキュリティを確保するため、特定のポートでの通信しか許可しません。しかしユーザによっては、使っているネットワークからの接続が制限されて通信できなくなることがあるため別のポートを使う必要があります。

データ認証: データ暗号化オプションを変更すると、データ認証の選択肢も変化します。GCMデータ暗号化では、GCMデータ認証を使用しなければなりません。CBCデータ暗号化では、データ認証をSHA1、SHA256、なし、から選択できます。

ローカルポート: デフォルトでは、アプリケーションがランダムに使用するローカルポートを選択します。ほとんどのユーザは、この設定を変更する必要がありません。非常に制限のきついファイアウォールが導入された環境では、この設定で環境に合わせたポートを指定することができます。

ハンドシェーク: この設定では、接続を構築する際のセキュリティ確認に使われるプロトコルを指定できます。ほとんどのユーザは、この設定を変更する必要がありません。

小パケットを使用: この設定では、接続中に起きる通信のパケットサイズを変更するように接続のMTU設定を変更します — パケットロスの問題が解決する可能性があります。*

代替設定を試行する: このオプションはデフォルトでチェックされていますが、チェックされているとアプリケーションは接続できるまで接続タイプおよびリモートポートを変更して試します。

*注意: トレントソフトウェアはデータを圧縮することがありますが、この圧縮によりパケットロスが起きる場合は、小パケットを使用オプションを使うことで問題が解決するかもしれません。

 

 

プロキシ

プロキシ画面では、VPN接続が経過する場所を追加し、いわゆる“ダブルホップ”を実現します。 このオプションを使う場合は、ラジオボタンでシャドウソックスソックス5プロキシオプションを選択してください。

IPP-Proxy.png

 

ヘルプ

最後の画面はヘルプです。ここでもデバッグログ機能をオン/オフできる以外に、Integoサポートセンターを開くことができます。また、お使いのアプリケーションのバージョンも表示されます。

IPP-Help1.png
さらに次の機能も用意されています:

ベータ版アップデートを受け取る: チェックされていると、最新のベータ版を試せるようになった際にアプリケーションがベータ版をインストールするか確認するようになります。

ネットワーク: この機能では、現在のサーバと、弊社が次世代インフラストラクチャーに移行する際に導入される次世代サーバを切り替えることができます。

ジオロケーション地域を含める: この機能では、イグジットノードのために、物理的な場所が別の場所であるサーバを使うことでおりに触れて制限される、あるいは問題の多い場所のサーバを利用可能になります。

デバッグログを送信する: デバッグログを送信するオプションをクリックすると、下図のような英語のウインドウが開きます。右上にあるフィールドには、起きている問題の詳細を入力してください(日本語でも構いません)。Sendをクリックすると、Reference IDが生成されますので、Copy to clipboardをクリックしてReference IDをコピーし、サポートに連絡する際にペーストしてください。

IPP-SubmitLogs.png

 

 

Intego Privacy Protectionのサポート

ナレッジベースおよびサポート

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